これが私の断捨離体験談

29歳男 被災後の無残な姿の実家と愛車を処分 新たな人生を!

おはようございます。

僕は29歳の男性です。

現在の職業としては、自営業(フリーランス)をしております。

僕は被災当時は宮城県の港町におり、実家暮らしでした。

ところが津波やら火災、地震により町を始め愛車やら大切な友人・知人、大切な実家がめちゃめちゃに壊されてしまいました。

あの時は本当に怖かったですし、この世の終わりと思いました。

しかしながらも、命が助かっただけ有難いと思っております。

僕は命からがら避難所に避難して難を逃れました。

そして、1週間程の避難所暮らしを余儀なくされたのです。

「この町はもうだめだ!」と判断し、仙台市に引っ越しをしました。

仙台の人達もとても暖かくて、すぐに避難所に入れてくれましたし、区役所の方やら不動産屋の方、大家さん達のお力添えいただいたおかげで、安全な住居を確保して今日に至ります。

4月になり、ある程度生活が落ち着いてきました。

ところが僕からすると、一つだけ気がかりな事がありました。

それは実家の事です。

すぐに港町に帰り、実家のあった場所へ行きました。

僕の目に飛び込んできたのは、変わり果てた実家の姿でした・・・本当に悔しくなりましたし、悲しくなりました。

そして、僕の愛車のフェアレディZ32も無残な姿となり、津波の影響のせいで他の人の家に乗り上げておりました。

本当に「自然災害は怖い」と思いましたし、人は無力だと感じました。

しかしながら、悲しみに暮れている訳にはいきません!前に前に進んでいかないといけないのです。

そこで実家と愛車を処分する手続きをする事を、決意しました。

そして、不動産屋さん車屋さん保険屋さん等にコンタクトを取り、安否を確認して安心したものの、早速手続きの話をしました。

皆さんと協力をして書類を揃えたり、お金を払ったり、役場へ行って色々と手続き等がありました。

この時に保険屋さんが義援金等に関してアドバイスをくれて、わざわざ一緒に手続きに付き合ってくれて、もらえないと思っていた義援金を貰う事もできました。

その後、実家と愛車を処分しました・・・

心情としてはとても悲しかったし、やるせない気持ちでした。

処分の仕方が、こんな形だなんて・・・

ですが「新たな人生への1歩だ!」と思うようにして、自分を奮い立たせてここまで来ました。

後悔している事といえば、もう少し愛車と実家を大切にして愛着を持つようにしていれば良かったと思っております。

最後にアドバイスとなりますが、自分が「気がかり」なものは早めに対処して処分した方がいいと思います。

これによりとてもスッキリした気持ちになりますし、ポジティブになると思います。

新たな人生やら新たな道。

見えていなかったものまで、見えるようになると思うのです。

どうか皆さんも手放したり、処分したりする事でスッキリする事を祈っております。

33歳女性、趣味のものを一斉処分でストレスがなくなりました

30代の女性会社員です。

私は好きになったキャラクターやアニメのグッズや漫画、ゲームをついつい買い集めてしまう癖があります。

おまけに思い入れがあると中々手放せず、部屋の中に細々としたものが増えすぎてしまうことが悩みでした。

何度か整理しては、これだけは残しておくと繰り返していたところ、捨てられない物ばかりになりました。

しかし、ある日のこと。

仕事から疲れて帰って、部屋の電気をつけた瞬間、部屋の中からの情報量の多さに更にドッと疲れてしまったのです。

大好きな物や思い出の品のはずなのに、とにかく色と量が目障りで仕方なくなったのです。

疲労のせいだろうと思ったのですが、毎日、部屋に帰るたびにいらついてしまい、これはもう限界だと思って一気に処分することにしました。

まずは、漫画とゲームを中古買い取りに出張買い取りに来てもらいました。

最初は、どうせ二束三文だろうと思っていたのですが意外や意外に2万円ほどになり驚きました。

そのときに買い取りに来ていた業者の方が、帰り際にアニメグッズなどの買い取りもしているので、良ければまた利用してくださいと言ってくださいました。

私は、部屋が片付く上にお小遣になるのであればこんなに良いことはない。

ホコリを被ったグッズ達も、もっと欲しがる人たちの元に行った方が幸せだろうと思い、グッズ類についても追って買い取りをお願いしました。

すると、こちらもガラクタだと思っていたものが、数があったせいか1万5000円ほどになりました。

溢れていたものが無くなった部屋はスッキリとしていて、物理的にも視覚的にも部屋が随分と広くなり、とても晴れやかな気分になりました。

今では、毎日部屋に帰るとスッキリとした空間にほっとするようになりました。

思い入れがあるとつい手放すのが惜しくなってしまいますが、ホコリを被り、見向きもされなくなった物達の気持ちを考えると、手放してあげたほうが物も人も幸せになれるかもしれません。

本当に大事にするのは、その物が大切に扱われることだと思うので、今、迷っている人がいれば、何が一番双方にとって幸せかを考えてあげてください。

35歳女性 思い切って手放して、スッキリしたこと

35歳女性です。

私には義姉が1人いるのですが、旦那との結婚の時に、時計をプレゼントして頂きました。

私は一度は断ったのですが、大切な自分の弟と結婚してくれた相手だから、ぜひプレゼントをしたい、負担に思わず、受け取ってほしいと言われて、そんな思いならと思い、ありがたく受け取りました。

そのあとで噂で聞いた話でもあり、義姉が義母に直接話しているのを私が聞こえてしまった話でもあるのですが、あの時計は、本当に高かった。

弟にあげるならまだしも、弟嫁にあげるのなんか、もったいない、本当に嫌だけど、弟の手前格好をつけた。

弟の嫁はあの子ではなく、昔連れてきた子が良かった。

または私が友達を紹介してあげたのに。

と言っているのを壁越しに聞きました。

義姉は普段から周囲の人々の文句を言い、自分は王様だというように振る舞う人なので、私はとても苦手でした。

ですが、大人である以上、それ以上の振る舞いや受け答えなど、とても頑張っているつもりです。

そして私も義姉をおだてているつもりはないですが、きちんと対応もしています。

それなのに、私の文句ばかりを多方面で言っています。

時日が経つにつれて、最初は我慢しようとしていたものも、だんだん嫌になり始め、家に飾っていた、結婚のお祝いでいただいた、あの高価だと言っていた時計を壁から外しました。

やはり旦那はそれを見るとすぐに、なぜ外してしまったのか、その後どうするつもりか、姉がせっかくお祝いで買ってくれたのに、と私に言ってきたので、私はとてつもなく嫌な気持ちになりましたが、それを見せずに、部屋を模様替えしたいから、気分転換に違う時計にしたい。

この時計はまた次に使うことを告げました。

数年部屋の片隅にその時計を置いていましたが、見れば見るほど、義姉のことを思い出すし、自分が嫌な気分になる他なかったので、大型ゴミ回収日に思い切って捨てることにしました。

旦那にも時計は壊れていたと嘘をついてしまいましたが、その嘘をついてしまったことに罪悪感を一ミリも感じないほど、捨ててとてもスッキリできました。

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