38歳女子 マイナス友人はスッキリ縁切り
私は、自由・健康・損したくない!をモットーに生きているアラフォーの独身女子です。
私が手放してスッキリしたのは、ネガティブ友達です。
人っていつの間にか自分とよく似た人を引きつけているんですよね。
ある日ふと、立ち止まって冷静に状況を分析してみると、自分と似たような友達が多いことに気づかされました。
いい面で似ているなら手放す必要はありませんが、悪い面が似ていて傷をなめあうようなマイナスな関係や、自分の幸せを喜んでくれないばかりか、妬むような友人はスッキリ手放すべきだと感じたんです。
自己啓発の動画やスピリチュアルの動画をいろいろ見て、自分の考えが大きく変化した時に、手放すことは簡単でした。
その前に、その友人に誰かを妬んでもマイナスなことばかりだよ、とか他人のことはいいから自分の幸せになる方法を考えるほうが何倍も得だよ、とか言ってみたけど、その人が変わることはありませんでした。
手放すきっかけになったのは、ラインのデータが手違いで消えてしまったからです。
この現象は、ラインモバイル以外のデータSIMのみで契約している人ならわかると思います。
連絡先がわからなくなったと同時に縁が切れた、と思いました。
なぜか、その時、自分にとって大切な人の連絡先はすぐに復旧できたり、再度取得できたんですよね。
でも、切りたい関係の人のデータはきれいさっぱり無くなっていたんです。
自分にとってマイナスになる人だから、縁を切っても大丈夫だと言われているような不思議な力を感じましたね。
自分のミスでラインのデータを消してしまったことは後悔したけれど、結果的によかったと思いました。
このブログを見ている人にアドバイスがあるとしたら、必然的に自分にとって大事な人とは縁が切れないけど、何か行動を起こさないと、自分にとって大切ではない人とも縁が切れないということを伝えたいです。
これ、けっこう深いです。
縁を切りたくても切れないと思っている人でも、自分で行動を起こせばキレイさっぱり切れると思います。
何かの力に導かれて切れるような場合もありますが、難しい場合が多いですよね。
でも、自分の幸せのために行動を起こすことが大事なんだと思います。
60歳男性 数百冊の本を捨てて すっきりしました
横浜に住んでいる60歳の男性です。
現在は週3日、退職した会社に再雇用として働いています。
手放してすっきりしたのは大量の本です。
独身時代から読書するのが好きでしたので、新刊書がでれば買い求めていました。
特に好きな作家の小説が出版されると、その日に購入していました。
独身時代から読んでした本は捨てることなくそのまま保持していました。
結婚後もそのまま新居に持ち込んだので、本棚を独占したままでした。
ところが子供が生まれると、子供用の本を買うようになり、本の置き場がなくなってきました。
新しく本棚を追加してもすぐに一杯になるため、本を縦置きしている状態になってきました。
2階に保管していたので、床が抜けることや、地震の時に倒れてこないかだんだん心配になってきました。
子供の本は成長に合わせて増えていましたが、捨てることはできません。
そこで一大決心して自分の本を処分することにしました。
何冊かお気に入りの本はあったのですが、迷いがでてくるので例外なしにしました。
毎週段ボールに詰めて、車で中古本に持ち込み、買い取ってもらいました。
ほとんど値がつきませんでしたが、処分するのが目的でしたので、かまいませんでした。
どんどん本棚がカラになるのを見ていると、もったいない行く気持ちよりは、すっきりしていく光景のほうがうれしくなっていました。
最終的には辞書以外はすべて捨ててしまいました。
不思議ですが、その後は新刊本を読みたい欲求がなくなり、近所の図書館で古い本を借りて読む習慣にかわりました。
後悔していることはなく、どうしても欲しくなったときは、また買えばよいという心境です。
ただし、自分の本がなくなった反動かどうかわかりませんが、昔すきだったプラモデル制作を始めるようになりました。
完成した作品は捨てることができないので、専用のケースに入れて飾ってあります。
家族は黙認していますが、家が狭くなってきたときに、整理したほうがよいといわれないかびくびくしています。
アドバイスがあるとすれば、大事なものを手放すまでは決心がいりますが、一度決心すれば案外簡単に捨てることができるのではないかと思います。
40歳 男 身体よりも心の健康につながった!
そろそろ身体の節々の痛みを感じる40代です。
「努力をしてこなかったから,そうなるのだ」言われてしまうかもしれません。
でも,違うのです!自他ともに(?)認める「健康器具おたく」なのです。
振り返ってみると,30代から1年に1台の割合で,器具が増えています。
「ぶらさがって背骨を伸ばすもの」に始まり,数十万円する「重い金属を持ち上げるもの」や「座って身体をゆらゆらするもの」小さなものでは,「ぐいぐいとゴムを引っ張るもの」「にぎにぎするもの」などなど…。
その数,20器具以上。
これらの器具を買う時の心情は共通しています。
「よし,がんばって使うぞ!」しかし,これまた共通しているのは1週間で飽きてしまうということです。
そして,家中のどこかしらのオブジェに化す,物干しなどの別の利用用途に化すことも。
もう一つ言えるのは「いつかまた使うかもしれない」という心情が働き,処分ができなくなるのです。
ふとテレビで筋肉芸人を見たとき,格闘技を見たとき(よし,あの器具を使って・・・!)と思うのですね。
でもも,その熱も結局は1週間・・・。
しかし,断捨離を行う決意を起こさせる出来事が起こりました。
娘の「姉妹で部屋を分けてほしい」の一言です。
今まではある一部屋に大きな器具を置いていたのですが,その部屋を明け渡さなくてはいけなくなりました。
一度話が出てしまえば早いもの。
娘の希望に勝るものは無いのです。
次の日にはリサイクルショップに運ばれていった健康器具たちでありました・・・。
喪失感もありましたが,それ以上に(おいおい,俺たちをいつ使ってくれるんだい?)という無言の圧力,「あの器具邪魔でしょ!どうせ使わないでしょ!」という妻からの有言の圧力から解放された開放感があったのです。
人間誰しも,その後の事を考えず,その場の勢いで,かっこつけで,特に理由もなく,CMに感化されて物を購入してしまうものではないでしょうか。
そして,それを否定されても素直に受け止められない心があるのではないでしょうか。
でも,言葉には言い表せない「呪縛」のようなものがとれた時のすっきり感。
小さなプライドを吹き飛ばしてくれました。
誰しも一度は購入したことがあるであろう健康器具。
上手に活用して,成果をあげている方もいらっしゃるでしょう。
しかし,そうではない私は,ありとあらゆるものを手放しました。
手放すことで「心の健康」を手に入れることができました。